2022.12.30 Works
2022年
今年はお陰様でF.B.F10周年の年でした。
10年間決して順風満帆ではありませんでしたがお陰様でなんとかかんとか無事に2022年の年末を迎える事が出来ました。
皆様のお陰です。
ありがとうございました!
2023年も世界情勢や日本の政治や経済、FBFのご注文状況など笑 不安な課題も多々持ち越したまま迎えますが、ここで一度気持ちをリセットして11年目、自らは初心に戻り、また新たな気持ちで頑張るぞ!と言う思いで全力で2023年を過ごそうと思っておりますのでどうぞ来年もよろしくお願い致します。
それでは本年も沢山のご依頼ありがとうございました。
皆様にとって2023年、よい一年でありますように!
2023年は1月7日(土曜日)よりショールームopenとさせて頂きます。
2022.12.30 20:02 | Forest Breathing Furniture
2022.12.21 Works
引き続き 神戸市 M様 カップボード制作中です。
先日選んでいただいた真鍮の蝶番と棚ダボ金具が届きました。
似たような色味でメッキのものもありますが
メッキが剥げるという慣用句があるようにメッキは取り繕う為のものなので
傷などで表面が剥がれると下地の本当の素材がポツポツと現れて経年劣化となってしまいます。
ですが、無垢の真鍮は木の無垢材同様に傷がついても味わい深く経年変化するので
新品からでも育てる楽しみがあります。
そして蝶番の種類にも色々ありまして、通常は微調整ができるスライド蝶番を使用することが多いのですが
今回のカップボードは海外のアンティークのようなイメージというのがテーマですので
昔ながらの平丁番という物を使用。
正直 スライド丁番と比べてきっちりと付けるには扉を削り合わせて少しづつ調整する必要があるのでかなり難しいですが
見た目美しく扉の枠を細く出来るも平丁番ですしチラッと見える真鍮の蝶番はやはり美しいのでここはこだわりたいポイントです。
いよいよ大詰め。
年内には仕上げたい
今週末24日25日が本年最終営業日となります。
新春のご相談 ご依頼お待ちしております。
2022.12.21 21:45 | Forest Breathing Furniture
2022.12.10 Works
神戸市 M様
ホワイトオーク材で食器棚カップボードを製作中です。
W1500×D490×H1800mm
こんな大きなものも最初の打合せは1枚の小さな図面から
これほど大きいと出来上がって見ないと打ち合わせの段階ではイメージしにくい事も多いので
今回は本体が大体組み上がったタイミングで本体のカラーや取り付ける取っ手の形、蝶番素材を
実際に実物をご覧頂いて、決めて頂いた方がより良いものができると思い神戸からご来店頂きました。
打ち合わせの段階では濃いめの色をご希望でしたが
実際にご覧いただくとオークそのものの色味が綺麗とおっしゃって頂き
仕上げの塗装はナチュラルコートになりました。
選ばれる色によっては全く違う雰囲気になるので見にきていただけて良かったです。
やはり自然の色味は美しいです。
今回はM様の愛犬 シーズのクーちゃんとバーニーズのスゥエインくんも一緒に来てくれて楽しい時間でした。
それしにてもスゥエインくんの迫力たるや!
でも女子わんこには優しんだって^^
また遊びにきてね。
カップボードはこれからまだまだたくさん工程があるのでじっくり時間をかけて仕上げていきます。
2022.12.10 21:31 | Forest Breathing Furniture
2022.11.17 Works
オリジナルバスケット販売のご案内です。
天然の籐で一点づつ手作りで作ったバッケットやアイテム
F.B.Fから飛び出しlaventeliという名で活動しております。
販売時期などは不定期ですが纏った数が揃い次第
laventeli専用オンライストアにて販売させていただいております。
この度は11月24日木曜日 21時に
下記リンクにて販売を開始致します。
laventeli online store
22日よりオンライストアにて詳細のプレビューをご覧いただけます。
もしご興味がございましたらご覧ください。
宜しくお願い致します。
2022.11.17 21:44 | Forest Breathing Furniture
2022.11.16 Works
お仏壇を作る機会を頂きました。
核家族育ちの私にとってお仏壇は祖父母の家の床の間にあり、なんとなく神聖なもので、形が決まっていてお仏壇屋さんで必ず求めるものだと思っていました。
ですのでお仏壇のお話を頂いた時はそんな神聖なものを私が作っても良いものかと正直思いました。
ですが色々調べてみるとお仏壇というのは元来居間や客間にありご先祖様に毎朝お供え物をし挨拶をしたりお話するという身近なものであるという事を改めて知り、ご先祖様の心地よい居場所、リビングなんだと自分なりに解釈する事で、それならば作らせて頂こうと思えるようになりました。
制作するにあたり試作や完成間近で使い勝手を再考し引き出しをスライドレール式に変更したりと紆余曲折ありましたが、自分では納得がいくものが完成し、これまでの家具制作とは違う清々しい初めての感覚を覚えました。
そして家具屋としてこのようなお役にも立てる事をとても嬉しく思いました。
またご要望があれば作らせて頂きたいと思います。
今回の素材はブラックウォールナットの無垢材で製作いたしました。
背板中央のみ楢材となっております。
2022.11.16 17:12 | Forest Breathing Furniture